日食は、太陽、月、地球が一直線上に並び、太陽が月に隠されて欠けて見える現象です。
その際、太陽が月によって全部隠されるときには「皆既日食」と呼ばれます。
7月22日、日本では、鹿児島県の離島の一部とその海域でこの「皆既日食」が見られます。
太陽が一部しか隠されない場合は「部分日食」と言いますが、今回は、日本全国どこでも「部分日食」を見ることができます。

■皆既日食
太陽が月によって全て隠されてしまうのが皆既日食です。皆既日食中には、太陽のまわりに広がるコロナが観測できます。
皆既日食は、1~3年に1度起こっていますが、見られる範囲が非常に狭いため、今回は、たいへん貴重な太陽観測の機会となっています。
また、太陽のまわりを回る地球の軌道や、地球のまわりを回る月の軌道が楕円形のため、月より太陽の方が少し大きく見えている時もあります。この場合は、月は太陽全体を隠すことができないため、月のまわりに太陽がリング状に見える金環日食となります。
■部分日食
太陽と月がずれて見える地域では、部分日食だけが見られますが、広い範囲で見ることができ、今回は、日本全国で見られます。
それでも特定の場所で部分日食が見られるのは、数年に1度となります。ちなみに、皆既日食や金環日食になる前後も部分日食です。
■金環日食
実は、地球の軌道や月の軌道が楕円形のため、月より太陽の方が少し大きく見える時もあります。
この場合、月は太陽全体を隠すことができないため、月のまわりに太陽がリング状に見え、これを金環日食と呼んでいます。
