皆既日食まであと3日。最も長く皆既日食を観測できる十島村の悪石島に観測客の第一陣が到着しました。
きょうは午前9時半に第一陣となる32人がフェリーとしまで到着しました。一行は早速、観測場所となる学校に向かい、ツアー概要の説明を受けました。また、午後からは子どもたちが企画した交流会にも参加し、島民と直接、触れ合いながら島での一日目の生活を楽しんでいました。
一方、奄美大島では早くも前夜祭が開かれ、島出身のミュージシャンの歌声に島民や観測客などが酔いしれました。昨夜は、島出身のミュージシャン元ちとせさんや中孝介さんが三線を奏でながら2人揃って島唄を披露し、会場に集まったおよそ2000人の観客は美しい歌声に聞き入っていました。
テレビ番組では、「めざましテレビ」(5:25~)、「とくダネ!」(8:00~)、「スパイスTVどーも☆キ二ナル!」(9:55~)、「FNNスピーク」(11:30~)、「げっきん!かごしま 」(14:35~)、「KTSスーパーニュース」(16:53~)、
インターネットでは、3時間ライブ配信(09:30~12:30)を予定しています。
皆既日食の関連イベント「時の芸術祭」が18日から鹿児島市などで始まり、イベントを象徴する段ボール製の船「太陽丸」が種子島へ出発しました。
太陽丸は、アーティストの日比野克彦さんが中心となって鹿児島市で製作されたもので、これにあわせて種子島では木製の船「月丸」が造られています。
1・5メートル四方の段ボール100枚以上を用いて作られた「太陽丸」はフェリーで種子島へ送られ、20日に現地で「月丸」と重なることで、皆既日食を演出します。
スタッフらはおよそ5か月かけて作り上げた太陽丸を、慎重に運んでいました。
「時の芸術祭」ではこのほかモダンアートの制作体験や、サッカー日本代表岡田武史監督を招いての皆既日食フォーラムなど様々なイベントが予定されています。
来週22日の皆既日食に合わせて独立行政法人のJST=科学技術振興機構が全国の小中学校や高校に配布した日食観察用のメガネおよそ4万9千個の一部に、不良品がみつかり、JSTは絶対に使用しないよう注意を呼び掛けています。
不具合が見つかったのは、去年12月から今月にかけて、光学機器メーカー・ビクセンが製造した「日食グラス」およそ4万9千個の一部です。
この「日食グラス」はJSTが全国の小中学校や高校に配った科学教育雑誌に付属品としてつけたり、全国の科学館などを通じて、配布していました。
しかし、今月になって遮光プレートがずれたり外れて透明になっている不良品が5個見つかったということです。
JSTは、不良品で太陽を見た場合、失明の恐れがあるので絶対使用しないよう呼びかけています。
皆既日食まであと5日となりました。
県内各地で観測者の受け入れ準備が進んでいますが、鹿児島空港では、離島に向かう便の混雑が始まりあすからの連休は、いずれも満席かほぼ満席の予約状況になっています。
鹿児島空港では日食を盛り上げようと、到着ロビーで皆既日食展が始まり、パネル展のほか、日食メガネや焼酎などのグッズ販売が行われています。
また、鹿児島空港では、日食を観測するための自家用飛行機の利用も21日と22日にピークを迎え、のべ24機が立ち寄るということです。
一方、県本土では皆既帯に最も近い枕崎市の枕崎空港は皆既日食前日の21日に駐機する小型飛行機の予約でほぼいっぱいとなっています。
きょう現在で16機の駐機スペースに対し東京や大阪などからの小型飛行機13機の予約が入っていて、22日の午前9時すぎから次々と飛び立つ予定になっています。
約1万5000人の観測者が訪れると予想されている奄美大島の奄美空港ではきょう案内所が設置されました。
案内所のボランティア6人は大島紬をデザインしたうちわや皆既日食のガイドマップなどを1人1人に手渡していました。
今世紀最大の天体ショー、”皆既日食”まであと6日となりました。
離島へ向かうフェリーでは多くの観測者を受け入れるため、生活物資の運び込みがピークを迎えています。
あと6日と迫った皆既日食。県内では十島村や奄美大島など皆既日食を観測できる島々におよそ3万人が詰めかける予定です。
こうした観光客を受け入れるため、離島へ向かうフェリーでは現在、生活物資の運び込みがピークを迎えています。
鹿児島市の谷山港では鹿児島と奄美大島を結ぶフェリーに次々と、観測者用のレンタカーが積み込まれ、作業員は対応に追われていました。
このフェリー会社では先週から物資の運び込みが急増し、これまで奄美大島に100台以上のレンタカーを運び込んだということです。